銀行員の副業事情とは?スキルを活かせるおすすめのダブルワーク3選

銀行員副業おすすめの3選

銀行員の副業は禁止というところも多いでしょう。

しかし、一部の大手のメガバンクが副業を禁止から自由に変える動きがあると話題にもなり、将来的には銀行員の副業も解禁されそうです。そんな銀行員の副業事情についてご紹介します。

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銀行員の副業は基本的に禁止

全ての銀行ではありませんが、現状は多くの銀行員は副業が禁止とされています。そんな副業事情についてみていきましょう。

ほとんどの銀行で禁止している

働き方改革で多くの企業が副業を解禁していますが、銀行などの金融関係はまだ副業を禁止しているところが多いです。副業にはあたらない、株などの資産運用においても、副業を禁止している銀行においてはインサイダー情報を入手するかもしれないリスクからNGとされています。

なぜ銀行員の副業は禁止なのか

銀行はお金を扱う仕事のため、リスク管理を徹底するため副業は禁止されています。

そんな銀行員の副業が禁止される代表的な理由は以下の3つです。

●銀行業務への支障

銀行の仕事は正確性を求められます。そのため副業をすることで睡眠不足などの過労により、勤務中に取り返しのつかないミスをする場合もあるかもしれません。そのため本業の妨げになる副業は禁止されています。

●情報漏洩のリスク

銀行員は多くの顧客の資産を預かる仕事なので、機密情報に触れることも多い仕事です。個人や企業の大切な情報が副業をすることで流出するかもしれないリスクもあるため禁止をしています。

●銀行員の信頼性を失うリスク

銀行員は顧客の資産を扱う仕事のため、1人の行員が副業をすることで顧客からの信頼を失えば、銀行全体の信頼を失うことになりかねないリスク回避から副業は禁止されています。

会社にバレたらどうなる?

勤める銀行の規定でさまざまですが、厳重注意または減給、状況によって懲戒免職という場合もあります。

副業がバレる理由として多いのが以下の3つです。

●周囲に話してバレる

副業がバレる1番の原因が周囲に話してしまうことです。意外なところからバレてしまうこともあるので、人には離さないほうがよいでしょう。

●住民税が増えてバレる

本業とは別の収入があると税金の金額が上がります。住民税徴収の選択方法を「給与から差引き」にせず「自分で納付」を選択すれば、会社にバレるリスクは下がります。

●社会保険でばれる

アルバイトでも条件を満たせば、社会保険に加入する義務があります。その際「二以上事業所勤務被保険者決定及び標準報酬決定通知書」が本職の銀行に送られるためバレてしまうでしょう。

副収入を得られる例外もある

多くの銀行員の副業は禁止されていますが、例外もあります。副業の定義として、他の企業に雇用されない場合は副業にはあたらないとされているため、一部の投資系などはOKの場合もあります。

相続

副業禁止の銀行員でも、親から相続した不動産などの家賃収入はOKとされています。不動産投資であればOKというわけではありません。相続以外の不動産収入は副業とみなされNGの場合もあるので、就業規則を確認しましょう。

ですが、相続した不動産収入は認めてもらえますが、誤解を生まないためにも職場の人には必要以上に話さないほうが余計なリスクは避けられます。

投資系

株やFXなどの投資運用はインサイダーのリスクや、過去に問題を起こした銀行員のケースもあったため、原則禁止している銀行は多いです。就業規則でも異なりますが、本人以外の家族が株やFXを行うことは禁止されていなければ、抜け道として代わりに口座を開設してもらうことは可能ですが、万が一があるかもしれないので、自己責任になります。

また「投資信託」や「外貨預金」はインサイダー取引に関わることはないので、認めている銀行も多いので確認してみるとよいでしょう。

副業の準備をしておくのはあり

国としては職種を問わず副業解禁に積極的です。近い将来、副業がOKになる日も来るかもしれません。今から資格勉強などをしておくことは、将来のためにもなるためおすすめです。中小企業診断士や宅地建物取引士などは副業にも役立ちますが、取得していると銀行でもキャリアアップにもつながります。銀行員として役に立つもの、副業の可能性も広がるものだと無駄になることはないでしょう。

副業が解禁されたらおすすめの副業

将来、銀行員の副業が解禁された場合、本業に差し支えることなくスキルを活かした仕事であれば、無理なく続けることができるでしょう。

銀行員の副業の選び方

●スキルを活かす

銀行員は金融についてはもちろんですが、さまざまな業界の動向や財務分析に不動産関係など、幅広い知識はライティングで専門性の高さを活かせるでしょう。

●業務に支障をきたさないもの

副業解禁になっても本来の銀行員としての仕事は変わりません。業務に支障をきたさないように休日など空いた時間に無理のない範囲で行うことが長く続けるためにも大切になります。

●継続的な収入になるもの

副業は継続的に安定した収入を見込めることが重要です。そのためには継続して続けられるように実績やスキルを身につけることが大切になります。継続的に収入を得た場合、経費を除いた収入が年間20万円を超えた場合は確定申告が必要となるので注意をしましょう。

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銀行員は副業の準備をしておこう

現在は多くの銀行員の副業は禁止されています。しかし一部の銀行では「原則禁止」から「原則自由」となるなど、方針も少しずつ変わりつつあるようです。また将来的には銀行員の代わりにAIが導入されると予想され、仕事量も減る可能性も囁かれています。

銀行員も将来的に副業が解禁される日は近いかもしれません。いざというときのために、今から副業のためのスキルは身につけておいたほうがよいでしょう。

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